ピアノの森の満開の下

個人的評価:ＭＡＸ/★×10

久しぶりに偏見レビューを書かせていただきます、葉流です。

今回書かせていただくレビューはPAJAMASOFTさん作の『ピアノの森の満開の下』です。

『妹命はあと一週間。』

『僕たちは、最後の旅にでた────』

本編

全部で3つのENDが用意されています。

1週目のENDは多少不思議な力は介入しますが、
割と現実的なENDで終わるので個人的にはこのENDが一番好きです。

櫻乃の命の灯火が消えかける前の、だけどそれ故に光輝く様子がなんとも力強くて、
でも弱くて儚くて切なくてとても心を打たれました。

2週目以降はご主人さまパワー発揮ですｗ

それなりの代償はありますが、概ねハッピーエンドっぽいです。

どっちのENDも悪くはないのですが、1週目のENDが個人的に良すぎた為に期待が大きくなりすぎて、
ちょっと肩透かしを喰らってしまった感じがしました＾＾；

声優

メインの声優さんは榊原ゆいさんしかいません（ﾉ∀｀）ぺちょ

それどころかOPもEDも榊原ゆいさんですｗ

これはもう榊原ゆいさん信者の釣り用ゲームですかと突っ込みを入れたいくらいです。

まぁ冗談はさて置き、OPもEDもこの作品のイメージにピッタリと合っていて、
とてもよくこの作品を引き立てているように感じました。

キャラの声も櫻乃と木花の微妙な違いをとてもうまく表現されていて、さすがだなと思いました。

サブキャラは怪しい骨董屋のおじさんやご主人様がいますが、
ご主人様の猫バージョンの声優さんが成瀬未亜さんとか、ちょｗ

キャストロールが流れるまで全然気がつきませんでした（￣▽￣；）

高い声の印象強すぎて低い声の未亜さんを聞いてもわからないですよね〜？ﾎﾞｸだけ？

最後に・・・

とっても素敵な作品なのですけど、ちょっと不満があるとすれば・・・
Hなシーンをもっと減らしてもよかったのにってことですかね（￣□￣）

今を生きるというテーマなら多少はHなシーンがあってもいいと思うけど、
回数がちょっと多すぎな感じがしたので、そこだけが残念です。

まぁそれでもそこだけ目を瞑れば個人的に大満足な作品でしたｗ